【BXIホームページ】更新事例と5つのポイント

■はじめに

BXIでホームページを作成したところまでは良かったけど、全然更新できていない。
SEO対策というけれどどうやって更新していけばいいんだろう?
せっかく作ったホームページを活用したいんだけどなー。
とお困りの方も多いと思います。
現在、ある看板屋さんのBXIで作成しているホームページからの集客数を高めるため
の改善を請け負っています。その実例とノウハウを今回はお伝えいたします。

■どうやって更新していけば良いのか?

BXIツールで簡単にホームページを更新していけます!というフレコミにのり、
作っては見たものの、コンテンツが乗っけるだけ乗っけて、さて、このホームページ
はお客さん見てくれているんだろうか?という疑念の元、いつしか更新しなくなって
いる方も多いのでは。。

やはり、人間、メリットを確信しないと、行動に移せないもの。
更新する作業の先に、どのようなメリットが待っているのか?どのようなメリット
が欲しいのかをまずは明確にしていきましょう。

■Step1:目的を明確にする

今回は看板屋さんの実例を元に話を進めて行きます。
お打合せでどのような目的でホームページを更新したいのかヒヤリングしました。
はじめはプリントTシャツを売っていくことになったから、その宣伝をしたい!
という事でしたが、話していくうちに、今は本職の看板の発注を増やすことが
先決だ、ということになり、看板の発注を求める問い合わせの電話件数をあげ、
最終的に発注の数を増やす。ということを目的(ターゲット)にしようという
事になりました。

目的によって、改善のアプローチが大きく違ってくるため、初めに目的を
明確にするのは大事ですね。

■Step2:現状を知る

現状どの程度アクセスがあるのか、どのようなアクセスのされ方をしているのか、
を知ることが大事です。現状(AsIs)を知らなければどう改善していいか(ToBe)
がわかりません。

BXIには「解析」という画面がありますので、そちらで、各ページのアクセス数
などはわかります。また簡易的なアクセス元などの情報もありますが、内容が
チープなため、あまり詳しい訪問者の傾向分析はできません。

そこで、無料のGoogleアナリティクスがおすすめです。
長期間ログをためることができますし、グラフもさまざまあるので、いろいろ
分析できます。各ページに専用のコードを埋め込むだけですが、BXIツールで作成
している場合は、BXI用のテクニックがあるため、サポートセンターの方に
遠隔で設定いただくのがよいでしょう。

注意点はこの設定をしてしまうと、BXIの「解析」の画面機能が使えなくなるので
ご注意を。

■Step3:目的を見据えた打ち手(改善アプローチ)を考える

ここで初めて、どう改善するかを考えていきます。
アクセス解析で、訪問者は会社概要をかなりの人が訪れているのに、内容が
4、5項目しかなくチープなため、項目数を増やし、また、会社沿革の
項目も追加し、会社概要ページで会社の信用度を上げる。といった具合です。
実際には、そのほかも、4つ程度提案を行いました。

■Step4:更新作業

いよいよ更新作業です。
はじめは慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。
BXIのサポートの方は親切丁寧、遠隔操作もしてくれますが、全てやって頂ける
わけではないですし、あまりマニュアルなどもありません。

作業のコツなどはまた次回のブログなどに乗せていこうかと思いますので、
今回は割愛いたします。

■Step5:効果を確認する

更新して、やり切ったと思いがちですが、一番大事なのが、目的をどの程度達成
できたか、効果があったかの確認です。

ここでもGoogleアナリティクスが役に立ちます。ホームページの更新作業が
終わってからの1,2ヶ月ログをとり、どのような変化があったのか確認しましょう。
効果があれば、より今回の改善アプローチを強化すればよいですし、効果がなかった場合は、別のアプローチを検討するといった具合です。

■最後に

今回記載したことは、なーんだ当たり前のことだな。と思うかもしれませんが、
自分の見識では、これがなかなか順を追ってしっかりできている事業者の方は
多くはないのでしょうか?

いきなり更新作業に入ってしまったりして、時間を多く費やした割には、
効果がどうなのかわからず、一回きりになってしまっていたり。
継続は力なり、最小の力で最大の効果を得たいものです。

BXIでホームページ改善をしたいが何をすればよいかわからないという方はこちら
※初回は無料相談にお伺いすることが可能です。