ロジクラは、全国1500社以上が導入している在庫管理ツールです。特徴は、クラウドツールのため、導入費用が安いこと。通常在庫管理システムを構築するとなると開発費用に50万以上、また保守費も毎月かかります。
ロジクラは、無料で試すことができ、有料プランに切り替えても毎月1万もかかりません!ぜひロジクラ導入を成功させ、在庫管理の悩みを解決させましょう。
ただ、ITシステムの怖いところは気軽に導入しても現場でちゃんと使ってくれない、余計手間が増えたなど、安易なシステム導入は業務を混乱させ失敗に終わります。
ここでは、実際の在庫管理でどのようにロジクラを導入するのか。自社の状況と照らし合わせて、ロジクラ導入がうまくいきそうか。自社導入の際の業務課題を解決するヒントを見つけて頂ければと思います。
「在庫管理システムの導入を考えているが、うまく自社の業務とマッチするITツールなのか悩んでいる」「ITツールを導入したが、現場がうまく使ってくれない」などお悩みの方、しっかりとITツール導入後をイメージすることがIT導入を成功させるポイントです。
なお、本ブログの内容はロジクラ製品を保証するものでありませんので、製品については、運営会社の株式会社ニューレボさんのホームページをご覧頂ければと思います。
また、導入検討については本家の株式会社ニューレボさんも相談に乗ってくれるようです。
有料版の導入検討については事前にテレビ電話や電話にてオンラインサポートを承っております。こちらのリンクからご都合のよろしい日程をお選びください。
引用:ロジクラ>よくある質問
では、さっそくロジクラを使った在庫管理改善についてを解説していきます!
ロジクラを導入した在庫管理のあるべき姿はこれ!
以下にまず、ロジクラ導入時の全体の在庫管理フローを記載しました。各々の会社様で在庫管理の方法は違いますので、以下のフローが正解ではありませんが、一つもモデルとしてとらえて頂ければと思います。
まず、メーカーで作られた商品を仕入れ、一旦自社の倉庫で管理するとしています。倉庫に保管された商品は、必要に応じて店舗に出荷されるイメージです。
こここでロジクラにあらかじめ店舗が必要としている商品数を入力しておけば、店舗にて売上計上されると在庫補充のため、自動で店舗への出庫指示が行われるので、店舗からの発注業務が大幅に軽減されます!
あとは倉庫にて出庫指示票に従い商品をピッキング、梱包、発送処理を行うわけです。ここで伝票の印刷など煩わしい作業もロジクラで効率的に管理できます。
自社倉庫より出庫された商品は、店舗側に送られ、到着後検品されて店舗の棚もしくは商品棚に並べられます。検品については、アイフォンを商品のバーコードにかざすだけ、次々にスキャンされ、入荷予定数と自動でチェックされていきます。
また、お客様より商品の在庫を問合せがあった場合でも、いちいち店舗倉庫へ駆け戻る必要はなく、手元のアイフォンで他店舗の在庫情報が表示されます。こういったデータはすべてロジクラに保存され、今後の商品の売り上げ見込みと連動し、生産の増減などの戦略立案に生かされる仕組みです。
いかがでしょうか。ロジクラの導入イメージはなんとなく湧いてきたでしょうか。では、引き続きもう少し細かくロジクラの導入した場合の在庫管理の作業を見ていきましょう。
できれば自社業務とのフィットアンドギャップをイメージしながら読み進めていき「自社ではこういうやり方なんだけどなぁ。この場合はどうすればいいのか、、」などご質問あればお気軽にご相談ください。できる限りお答えさせて頂きます。
では、上記のイメージ図中の番号(①~)と対比しながら以下に詳しく説明していきます。
入庫の流れ
まず商品をメーカーより仕入れます。(もしくは自社で制作される場合もあると思います)ここでは一旦自社の倉庫でまとめて管理するものと仮定して説明致します。
①荷受け
倉庫にて商品を配送業者から受け取ります。ここではまだロジクラツールは使いません。伝票を受け取り経理に回します。ここで商品の仮置きは禁物です。分かるように下げ札のようなもの付けておく、また処理しなくてはいけない期限などが分かるようにして放置を防ぎます。
商品棚にしまうまでに、どこかにいって分からなくなってしまっては、在庫数が合わなくなってしまいます。気を付けましょう。
在庫管理で大事なことはいかに作業ミスをなくせるかも重要です。また同様にロジクラ導入に限ったことではないですが、ITツールの導入は、しっかりと業務フローを事前に検討し、作業する方が分かりやすい業務を設計し極力ミスがなくなるシステムを構築することが導入のポイントです。
②検品
届いた商品が想定している商品か、色、数量などの確認、品物に傷がついていないかなどもチェックします。
『ロジクラ』 メインメニュー「入荷する」をタップして、入荷する画面に移動、入荷情報(製品名、色、数量)を選択して登録します。こちらはアイフォンより簡単に登録できます。
③バーコード貼付け
ロジクラでは、入荷履歴情報から商品のバーコードシールを印刷できます。送られきた商品それぞれにバーコードを付けていきましょう。これで、本工程以降、商品を確認する際は、iPhoneをこのバーコードでかざすことで、商品の管理が可能になります。
④商品棚格納
バーコード貼付けが終わったら、商品棚に商品を格納していきます。間違った商品棚に商品が置かれないように、商品情報を写真でチェックし商品を置いていきます。
商品棚を分かりやすく番号、時には色を付けたりしてもいいでしょう。この種類の商品は、「青」の棚。こっちの商品は「黄」など。視覚的に判断できるようにすると、作業ミスも少なくなります。
ここまでで入荷作業終了です。お疲れ様でした。
次回は、出荷作業についてご紹介いたします。